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建設機械の種類と特徴

皆さんこんにちは!

 

鹿児島県奄美市を拠点に建設機械の販売・レンタル・修理・運搬を行っている

株式会社ReO、更新担当の富山です。

 

 

【シリーズ②】建設機械の種類と特徴

 

 

 

建設機械には本当に多くの種類があります。


それぞれに得意分野があり、「どの機械をどの現場に投入するか」を正しく判断できるかどうかで、工事の効率と安全性は大きく変わります。


代表的な建設機械と役割

 

油圧ショベル(バックホー)


掘削・積込の基本となる機械。小型から大型まであり、住宅地の基礎工事からダム建設まで幅広く対応可能。アタッチメントを交換すれば、解体・伐採・掴み取りなど多様な作業ができます。

ブルドーザー


前方のブレードで土砂を押す機械。造成や整地で威力を発揮し、特に広大な敷地の均し作業に欠かせません。履帯(キャタピラー)で走行するため、不整地や軟弱地盤でも高い走破性を誇ります。

ホイールローダー


バケットで砕石や土砂をすくい、トラックに積み込むのが得意。タイヤ走行なので移動がスピーディで、採石場や港湾など大量の資材を扱う現場で重宝されます。

クレーン


重量物を吊り上げ、移動させる機械。ビル建設のタワークレーンから、移動式のラフタークレーン、橋梁工事用の大型クレーンまで多様な種類があります。「垂直方向の作業」を可能にする象徴的な存在です。

ダンプトラック


土砂や砕石を一度に大量に運ぶ車両。ショベルやローダーと組み合わせて現場間を往復し、掘削現場と処分場をつなぐ重要な役割を担います。


機械同士の連携プレー

 

工事は1種類の建機だけで完結することはありません。


たとえば道路工事を例にとると、油圧ショベルで掘削 → ホイールローダーで積込 → ダンプで運搬 → ブルドーザーで整地 → 最後にローラーで転圧、という流れが一般的です。

このように「役割分担」が明確で、それぞれの機械が連携することで効率が最大化されます。

まるでサッカーチームのパス回しのように、機械同士のチームワークが工事の完成度を決めるのです。


知識が営業力に直結する

 

建設機械の種類と特徴を理解することは、販売やレンタルの提案力を高めます。


「どの現場にどんな機械が最適か」を判断できることが、お客様の信頼につながるからです。

例えば――

  • 都市部の解体工事:小回りの利く小型ショベルが有効。

  • 山間部の道路工事:走破性の高いブルドーザーやキャリアダンプが必須。

  • 大型インフラ工事:長時間稼働できる大型機械が効率的。

 

このように、機械知識を持って提案できることが「プロとしての価値」になるのです。


まとめ

 

建設機械はそれぞれに専門性があり、現場の状況や工事内容によって適材適所で使い分けられています。


知識を深めることで、販売・レンタル・修理・運搬すべての場面で役立つ判断が可能となり、結果的に現場の安全と効率を大きく向上させます。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

鹿児島県奄美市を拠点に建設機械の販売・レンタル・修理・運搬を行っております。

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